ものづくり補助金 2次公募!

こんにちは、つるつるです。
めぐ姉からの紹介にもありましたが、ものづくり補助金の2次公募が始まっています!
今回はそんな気になる2次公募の特徴や対策を見ていきたいと思います。
【ものづくり補助金 2次公募】
ものづくり補助金2次公募の公募要領はコチラ。
一番気になる提出締切は 9月10日(消印有効) です。
そして2次公募は提出期間が短いだけでなく、採択後の流れもスピーディになる見込みです。
正確な数字は出ていませんが、弊所では事業期間が長くても1月末までと見ています。
機材設備は交付申請を受けてから、事業期間終了までの間に導入する必要がありますので、
申請前に「機械設備がどれくらいで納品できるのか」だけはハッキリさせておきたいですね。
更に気になる事も……。
【今回は通りにくい?】
2次公募である今回は、1次公募の予算の残りで公募を採択する形となります。
今年は1次公募の段階で9,000以上の事業者が採択されましたので、
予算の残りは潤沢ではない恐れがあり、採択者は少なくなるかもしれません。
加えて『平成30年7月豪雨』の被害を受けた事業者への加点もあり、
一般の事業者が採択されるのは難しい状況に思えます。
とは言え、せっかくの機会、ただ諦めるのはもったいないですよ!
【採択への対策】
弊所では二つの加点資料をお勧めしています。
ものづくり補助金の加点資料は幾つかあるのですが、
今回紹介する二つは「取得が容易」かつ「単品での効果が魅力的」なのです。
【先端設備等導入計画】
- 今年施行された「生産性向上特別措置法」に基づく、設備導入に対応する新制度
- ものづくり補助金の加点資料である上、補助金支給額を1/2から2/3にアップできる
- 設備を導入する前に申請する事で導入設備の固定資産税を最大3年間ゼロにできる
…固定資産税を3年間タダにできる、とても魅力的な制度です。
設備導入前の申請が不可欠ですが、ものづくり補助金も採択、交付申請が下りるまでは
設備導入できないのでデメリットにもならず相性がとても良いです。
更に今年始まった制度だからでしょうか、加点率が高いというウワサも……。
自治体によっては実施していない、対応する設備に条件があるなど、
対象になるか確認は必要ですが、使えるなら是非とも利用したい制度です。
【経営力向上計画】
- 機材から人材、マネジメントまで広く経営に関する成長に対応する制度
- 導入設備の固定資産税を3年間1/2減額や即時償却、金融機関融資の支援など様々なメリットがある
…ものづくり補助金への影響力は「先端設備~」には及びませんが、
より多くの事業者が利用可能で、様々な恩恵を得られる事が特長です。
設備導入する際には申請書で「先端設備~」と重複する記述も多いので、
併用して取得すると効率的かもしれません。
以上、簡単ではありますがものづくり補助金2次公募の傾向と対策でした。
より多くの方が補助金を獲得できるよう、弊所も取り組んでおります。
何かお手伝いできる事ございましたら、お気軽にご相談ください。
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