アカプロロゴから学ぶ色相配色のテクニック【補色・反対色】

こんにちは!デザイナーのうっちーです。
以前、デザインの配色に役立つツールをご紹介しましたが、
今回も配色に関するお話をしたいと思います。
アカプロロゴから学ぶ色相配色のテクニック
こちらは弊社のロゴマークです。
コーポレートカラーである青は「緻密さと冷静さ」、赤は「情熱を抱えながら仕事に向き合うスタンス」を映し出しています。
引用元:tegusu|株式会社アカウティングプロ/CI開発
こちらを眺めていてふと気がついたのですが、
このロゴマーク、配色の重要なテクニックを使っていたんです!
対象色相配色
まずはこちらをご覧ください。
これは色相環(しきそうかん)といって、色相を環状に配置したもので、配色を考える際に役立ちます。
一度は見たことありますよね(^^)
で、弊社のロゴを見ていて気がついたのが「対象色相配色」というテクニック。
色相環で正反対の位置にある色を補色、正反対の色の隣近辺の色を反対色と言うんですが、
これらの色相の差が大きい色同士を組み合わせることにより、動きがあり、印象に残りやすい配色を作ることができるんです。
弊社のロゴの場合だと以下の2色ですね。
知的さと情熱を兼ね備えた配色です!
対象色相配色の注意点
補色・反対色の関係にある色同士がくっついている状態になっていると、
目がチカチカしたりする可能性があるので注意が必要です。
補色・反対色には、間にスペースやクッション色を挟むと見やすさが上がります。
弊社のロゴマークの場合は、青と赤の間にスペースを入れることで、
見やすさを上げ、さらに会社名のイニシャルである「A」を象っています。
このようにすることで補色・反対色の組み合わせを落ち着かせることが出来ます。
まとめ
今回は、弊社のロゴマークを見て気づいた「対象色相配色」という配色テクニックについて解説しました。
今後ももっともっと身の回りのデザインにアンテナを張り、弊社の商品・サービスに活かせるよう勉強していきます!
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